2011年12月24日土曜日

ラッキーツーペア

$0.1/$0.25 No-Limit Hold'em (6 handed)

Known players:
BB (Hero) = ($25.00)
MP2 = ($19.07)
MP3 = ($27.41)
CO = ($10.36)
BU = ($11.58)
SB = ($64.21)

Preflop: Hero is BB with 6, 9.
3 folds, BU calls $0.25, SB folds, Hero checks.

96oとゴミハンドである。ボタンから2.5BB以上のレイズであれば、何の未練もなく捨てていただろう。

Flop: ($0.6) 6, 9, 4 (2 players)
Hero bets $0.50, BU raises to $1.00, Hero raises to $2.50, BU calls $1.50.

ツーペアを手にしたが、色々とドローの見えるボードである。ボタンに打たせずに自分から打つことにした。レイズに対しても、トップツーペアであれば、セットの5通りにしか負けていないので、当然3BETした。たとえ、4BETされてもフラッシュドローやストレートドローがありえるので、オールインしたかもしれない。

Turn: ($5.6) 7 (2 players)
Hero bets $4.00, BU calls $4.00.

相手がフラッシュドローだとすると、9/44(9-to-35)で引く可能性がある。
ターンでのベット額をxとすると、
xにコールして、リバーオールインできれば、14.43(ポット5.6とターンxとリバーオールイン分で(8.83-x)追加)を得られるので、x-to-14.43のオッズになる。よって、相手の期待値を計算すると
コールして引いた場合 : 9/44 * 14.43
コールして引けなかった場合 : 35/44 * (-x)
よって、コールした場合の期待値は (129.87 - 35 * x) / 44
フォルドした場合 : 0

なので、3.8以上ベットすれば、完全にフラッシュのオッズを消すことができる。
もちろん、実戦では適当にしか計算していないが、大体ポットの2/3以上打てばいいだろうという感覚でドローに対してオッズを消すことにした。

ペア系ハンドに対しては、77(3通り)と97(6通り)の合計9通りにまくられた可能性はある。ストレートはT8, 85, 53と、スターティングハンドとしてありえるのはT8ぐらいか?フロップコールできるとすると、T8のフラッシュドローつきぐらいだけなので、たった1通りしかない。無視することにした。

River: ($13.6) 3 (2 players)
Hero bets $6.50, BU calls $4.83(All-In).

フラッシュも完成したし、5の1枚でストレートも完成した。ストレート+フラッシュドローの複合ドロー(T8s, T7s, 87s, 85s, 75sの4通りぐらい?)であった場合は、アウツが増えるので、フロップとターンのアクションは正当化される。ペア+フラッシュ(A4, K4, 64, 54, A7, K7)もありえるか?

負けているハンドを整理してみよう。

セット : 99, 77, 66, 44の合計8通り(33はリバーまで残ってはいないだろう)
ツーペア : 97の6通り
ストレート : 存在しない
フラッシュ : T8, T7, 87, 85, 75, A4, K4, 64, 54, A7, K7の11通り

このボードで25通りにしか負けていず、ポット13.6に対して残り4.83であれば、ベットされてもどうせ降りれないので、突っ込むしか無いだろう。

なお、存在すると不合理なハンド(ストレートドローのみ、フラッシュドローのみ)は除外している。それらのハンドに対してはリバーオールインに持ち込まれたとしても、ターンのベットの時点で相手の損が確定しているからだ。そういうハンドを考えなくてすむようにベットしている。

Final Pot: $24.93.

Results follow (highlight to see):

Hero shows two pairs, nines and sixes(6h 9c).
BU shows a pair of sixes(Ac 6c).

Hero wins with two pairs, nines and sixes(6h 9c).


テーブルに座って最初のハンドであり、更にリンプポットとハンドが全く絞り込めないので、消去法のみで戦ったパターン。

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