JTsでオッズコール

$50.00 USD NL Texas Hold'em
Seat 4 is the button
Seat 1: Player1 ( $53.65 USD ) - VPIP: 11, PFR: 7, 3B: 3, AF: 4.7, Hands: 354
Seat 4: Player4 ( $16.55 USD ) - VPIP: 52, PFR: 0, 3B: 0, AF: 0.9, Hands: 25
Seat 5: Player5 ( $50.70 USD ) - VPIP: 15, PFR: 8, 3B: 11, AF: 0.8, Hands: 89
Seat 6: Hero ( $50.00 USD ) - VPIP: 17, PFR: 10, 3B: 4, AF: 2.2, Hands: 175931
Player5 posts small blind [$0.25 USD].
Hero posts big blind [$0.50 USD].
** Dealing down cards **
Dealt to Hero [  Tc Jc ]
Player1 raises [$1.50 USD]
Player4 calls [$1.50 USD]
Player5 folds
Hero calls [$1.00 USD]

4人テーブルのBBでのJTsはかなり強い部類に入るだろう。レイズに対しても大きく負けているとは考えにくい。3BBのレイズならばオッズコールだろう。

** Dealing Flop ** [ Kc, As, 8c ]
Hero checks
Player1 checks
Player4 bets [$2.00 USD]
Hero raises [$6.50 USD]
Player1 folds
Player4 calls [$4.50 USD]

フラッシュドロー+ガッツストレートドローを手にした。12アウツなので、勝率はほぼ50%ある。最近はDecide to Play Great Poker: A Strategy Guide to No-Limit Texas Hold 'Emを読んでいるが、その本によると、こういう場面ではチェックしてフリーカードをもらいにいきつつ、相手のベットにはセミブラフするのがいいらしい。詳細は、本を読んでもらいたいが、

1. ベットしてハンドをプロテクトする必要はない
2. ベットし、コールされ、ターンで引けなかった場合、ポジションが無いので非常に難しい局面になってしまう(ベットオールインできるなら、ターンのベットが存在しないので問題ない)
3. チェックして、後ろでベットとレイズが入った場合、セットや上フラドローをフォルドすることで回避できる(最初のワンベットが無駄にならない)
4. ワンベットに対してはチェックレイズすることで、相手をおろせればセミブラフで大きく勝つことができるし、コールされてもポットが十分に膨らむので、ターンでのアクションが簡単になる(引けなくても、ポットコミットしてるので、オールインがアクションとして正しくなる)。

などが理由である。

** Dealing Turn ** [ 3c ]
Hero bets [$5.50 USD]
Player4 calls [$5.50 USD]

フラッシュを手にした。手にしていなくても、フロップでチェックレイズしてポットを膨らませているので、迷わずベットできるシチュエーションである。

** Dealing River ** [ 5c ]
Hero bets [$3.50 USD]
Player4 calls [$3.05 USD]
Hero wins $0.45 USD

ターンでオールインしてしまってもよかったが、今回は弱く打った方がAヒットあたりが釣れる可能性が高いと考えた。

Hero shows [Tc, Jc ]
Hero wins $33.85 USD from main pot
Player4 doesn't show [Qd, Ad ]

こういうことしてるから、EVからあまりブレないwフロップでオールしてたら、ドロー引けてるから、EVから上ブレするはずなんだけどねw

ちなみに、こういうプレイすると見かけ上EVとの乖離を小さくしてるだけに見えるけど、他のメリットとしては、ドロー引けてなかったら、フォルドできるので、たとえば、リバーの3$なんかはオールインしなければ節約可能。とゆーか、引けてなかったら、ターンはもちょっと小さくブロックベットするのかな。そうすれば、5$ぐらいはオールインに比べて負ける時に節約できるし、勝ってる時にはオールインと同じだけ勝てる。もちろん、そうさせないために、相手はブロックベットに対してオールイン要求するのが正しいんだけども、相手はミスしてくれる可能性がある分お得。こっちとしては、オールイン要求に正しくコールできるので、一方的に相手がミスするかどうか？という状況。