$50.00 USD NL Texas Hold'em
Seat 6 is the button
Seat 1: Hero ( $55.80 USD ) - VPIP: 18, PFR: 12, 3B: 5, AF: 2.3, Hands: 194268
Seat 3: Player3 ( $50.75 USD ) - VPIP: 15, PFR: 15, 3B: 9, AF: 5.0, Hands: 34
Seat 4: Player4 ( $118.00 USD ) - VPIP: 9, PFR: 9, 3B: 0, AF: Infinity, Hands: 33
Seat 5: Player5 ( $51.45 USD ) - VPIP: 9, PFR: 3, 3B: 0, AF: 2.0, Hands: 34
Seat 6: Player6 ( $152.35 USD ) - VPIP: 56, PFR: 12, 3B: 0, AF: 0.7, Hands: 34
Hero posts small blind [$0.25 USD].
Player3 posts big blind [$0.50 USD].
** Dealing down cards **
Dealt to Hero [ Jh 6h ]
Player4 folds
Player5 folds
Player6 calls [$0.50 USD]
Hero calls [$0.25 USD]
Player3 checks
前にリンパーがいたため、ポットオッズがよく、スーテッドであれば十分と、ブラインドのコンプリートを考えた。Player3はそれなりにアグレッシブなプレイヤーであるため、レイズを警戒してフォルドしてもよかっただろう。
** Dealing Flop ** [ 8s, Jd, 4d ]
Hero checks
Player3 checks
Player6 checks
トップペアウィークキッカーであるため、自分から打ち出すには少し弱いだろう。チェックして様子をみることにした。
** Dealing Turn ** [ 5d ]
Hero bets [$0.70 USD]
Player3 folds
Player6 calls [$0.70 USD]
フロップの反応からしてベストハンドを手にしている可能性が高い。しかし、ターンで3枚目のダイヤが落ちて警戒が必要である。トップペアをドローに対してプロテクトする意味で打ち出すことにした。
** Dealing River ** [ 5c ]
Hero checks
Player6 bets [$3.00 USD]
Hero calls [$3.00 USD]
二枚目の5である。ハンドがJのノーキッカーになってしまった。自分から続けて打った場合は、よくてチョップで、基本的には負けているハンドのみにコールされてしまうだろう。よって、打つ選択肢はない。対戦相手のAFは0.7と非常に低い。VPIPが非常に高いため、5を持っていた可能性は否定できない。また、ブラフの可能性もそれほど高くはない。しかし、このボードで、Jヒットは降りるには強過ぎる。負けているハンドを考えてみよう。
オーバーペア : AA, KK, QQ -> プリフロップのアクションから考えてまず無い
セット : JJ, 88, 55, 44 -> JJ, 88はプリフロップのアクションから考えてまず無い, 55は1通りのみで無視していいほど低い確率。44は下記ストレートと同様の理由で、ターンのアクションから可能性は低い
ストレート : 76 -> ターンで完成し、ダイヤ3枚であるため、ワンカードフラッシュを降ろすためにレイズすべき。アクションから考えて、可能性は低くなる
フラッシュ : ダイヤ二枚 -> 十分に強いフラッシュならばありえるが、スーコネ系はストレートと同じ理由で、ターンでプロテクトのためにレイズすべき。Axs, KQs, KTs, QTsはプリフロのアクションから可能性が低い。よって、ほぼ該当なし
トリプス : 5x -> アクションから考えると最もありえるラインである。あるとすると、65, 54, A5あたり。しかし、54はターン時点でツーペアであったので、ターンでプロテクトすべき、少し可能性は下がる。そして、ラストに5が更に出たため、ハンドの組み合わせ自体が少ない。
TPGK : AJ, KJ, QJ, JT, J9 -> AJ, KJ, QJはプリフロップのアクションから考えて、可能性は低い。JT, J9はありえるが、フロップで打つほど強くはないため、アクションから考えて、可能性は低い。
以上の考察から、負けているハンドがほぼ無いことがわかる。ならば、ブラフしかありえない。レイズしても意味が無いために、イージーコールである。
相手は何故ブラフをするのか?その理由は十分である。相手から考えてみると、「私は何らかのハンドを持っている。アクションから考えると、Jか8を、もしかすると99, 77, 66あたりを持っている。リバーの5のペアはそこまで怖がらないかもしれないが、一応スケアカードであり、Jヒット以外であれば、フォルドするだろう。ポットベットのブラフをした場合、成功率が50%を超えれば利益がでる。Jを持っている確率が50%以下であればよいが、SBからのリンプであるために、ハンドレンジが広く、Ad7x, Ad6xなどのフラドロ+ガッツストドロやAd4xなどのボトムペア+フラドロで打っている可能性まで考えられ、J持ちの確率は20-30%程度に見積もってよいだろう。よって、ベットすべきである。」
相手から見た自分のハンドレンジに対するブラフのストーリーも完璧である。やはりイージーコールである。勝率90%ぐらいはあると、自信を持ってのコールだ。どや?
Player6 shows [2h, 2c ]
Hero shows [Jh, 6h ]
Hero wins $8.50 USD from main pot
長々と考察しなくても、イージーコールの場面だろう。しかし、直感で判断した結論が、ゆっくりと考察した結果導いた結論と同じになるのはよいことだ。めんどくさくはあるが、地道にミスを減らしていきたい。
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