2012年5月29日火曜日

AJPC本戦の結果

結果 : Day1の1430頃、大体半分ぐらいの7~80位ぐらいでフィニッシュ、ITMできず


AJPC本戦に参加してきました。10時に会場入りするには当日出発ではかなり厳しかったため、前日に蒲田に宿をとることにしました。

当日発表されたのですが、賞金が事前に記載されていた内容よりも上がっていました。6位までインマネし、2位にもWSOPかオージーミリオンズのメイン参加券にホテルと旅費なので、100万円相当ぐらいのプライズでした。前回の記事では10kチップを約1万円で計算していましたが、賞金変更の影響で1.5万~2万円ぐらいの価値に増加しています。

なので、事前に考えていた戦略に若干の修正が必要だったのですが、上位に大きく偏った賞金テーブルであることには変わりは無いため、チップを大きく稼ぐことのみを目指しました。

まずは序盤。数ハンド配られた時点で、AJPC大阪予選と大きな違いを感じました。全体的に参加率が低く、参加する際はきっちりとレイズインしてきます。しかし、フロップ以降で非常にウィークなスタイルであることには変わらないようでした。よって、基本は予選時と同じスタイルで、プリフロップに積極的なスティールを混ぜることにしました。

スティールでチップを増やしながら、大きく勝てるハンドを待っていたのですが、結局やってきませんでした。それなりのポットになった以下の6ハンドぐらい。

  1. COからのスティール?に対してボタンの位置からKToで3BET、SBとCOにコールされてフロップがAJx。SBのポットサイズのドンクに対してCOがコールしたのでイージーフォルド
  2. PFRが体感30%ぐらいのチップリのスティールに対して、SBの位置からT8oで3BET、チップリにコールされて、フロップが642のレインボー。CBをレイズされたので、オーバーペアを持っているというストーリーでそのまま3BETオールインで相手をおろす。かなりルーズな相手だったので、フロップあたってないだろ?というレイズだったと感じた。
  3. 何人かリンプで参加者がいたので、A5sでSBからリンプ。Q37のフロップノーヒットノードローで諦めるつもりでチェック。全員チェックで回り、ターン4でバックドアフラッシュドロー+DGSDがついたのでベット。1人にコールされ、リバーは完全ラグでスカったけど、相手も動き的にドローかウィークペアだったので、ダブルバレルを打って相手をおろす。
  4. K7sでBBからミニマムレイズにワンコーラーが入っている状況でコール。フロップAQ7のボトムペア+ナッツフラッシュドローを手にする。フロップは1度チェックし、オリジナルレイザーのCBに対してコーラーがレイズしたので、オールインするチャンスと突っ込む。2人ともフォルドしてポットを得る。
  5. AKoでUTGからレイズ、1人コールが入っている場面で、ショートがリレイズオールイン。また、オールインするチャンスが巡ってきたため、AKでリリレイズオールインして、コーラーが降りて、T9相手にAを引いて勝ち
  6. トーナメント中のベストハンドはTT。素直にレイズインしたが、コールされてフロップにAとKが落ちてしまった。Kxやセット狙いのペアであれば降りてくれるだろうとCBを打ったがコールされたので、諦めてターンチェックチェックのリバーでフォルド。

ラストはブラインドが400/800での33000持ちぐらいの状況だったはず。ある程度は増やせてはいるけども、Day2進出のノルマを12万点と考えているので、そろそろR8到達時のノルマである5万点を超えたいところだった。PFRが体感30%ぐらいのチップリのレイズに対して、SBでKQsを手にしている状況。上位30%レンジに対してKQsは勝率55%ぐらいあるので、チャンスと考えた。エフェクティブスタックは40BBなので、3BBの2400のレイズに対して、12.5BBの10000まで3BETし、コミットすることにした。リリレイズオールインを返されたので、かなり厳しいが、上位10%ぐらいはあると考えれば勝率は40%以上はあり、上位5%だとしても約35%の勝率がある。突っ込むことにした。結果は相手からAKが出てきて終わり。

こういう結果になることも想定はしていたので、大体作戦通りにプレイできたのではないだろうか。ただ、ファイナルの賞金額が予定より上がってたから、もうちょっとチップを大事にして打ってもよかったかなー。普通のICMだったら降りてじっくり戦うべき場面だった。けど、しかたない。AJPC用に特殊なICMで考えていたからね。東京近郊住みだったら、違う展開もあったか?

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