JJでバリューが無いのでチェックショウダウンを目指す

Zoom Poker

$50.00 USD NL Texas Hold'em
Seat 1 is the button
Seat 1: Hero ( $61.22 USD ) - VPIP: 16, PFR: 11, 3B: 4, AF: 2.3, Hands: 289763
Seat 2: Player2 ( $59.04 USD ) - VPIP: 32, PFR: 0, 3B: 0, AF: 0.8, Hands: 22
Seat 3: Player3 ( $11.91 USD ) - VPIP: 21, PFR: 14, 3B: 0, AF: 0.0, Hands: 14
Seat 4: Player4 ( $53.33 USD ) - VPIP: 20, PFR: 16, 3B: 3, AF: 2.4, Hands: 387
Seat 5: Player5 ( $31.60 USD ) - VPIP: 19, PFR: 16, 3B: 4, AF: 3.0, Hands: 64
Seat 6: Player6 ( $48.75 USD ) - VPIP: 8, PFR: 5, 3B: 0, AF: 1.0, Hands: 64
Seat 7: Player7 ( $69.57 USD ) - VPIP: 75, PFR: 50, 3B: 0, AF: 0.5, Hands: 4
Seat 8: Player8 ( $20.65 USD ) - VPIP: 12, PFR: 11, 3B: 9, AF: 0.0, Hands: 156
Seat 9: Player9 ( $51.66 USD ) - VPIP: 0, PFR: 0, 3B: 0, AF: 0.0, Hands: 3
Player2 posts small blind [$0.25 USD].
Player3 posts big blind [$0.50 USD].
** Dealing down cards **
Dealt to Hero [  Jh Jd ]
Player4 folds
Player5 folds
Player6 folds
Player7 raises [$2.00 USD]
Player8 folds
Player9 folds

相手のデータはほとんど存在しないが、どうやらルーズめな気がする。JJならばバリュー3BETできるだろう。

Hero raises [$5.50 USD]
Player2 folds
Player3 raises [$11.41 USD]
Player7 calls [$9.91 USD]

Player3のオールインに対してはコールできるが、Player7のコールが不気味である。AA, KKでのスロープレイを警戒してコールに留めることにした。

Hero calls [$6.41 USD]
** Dealing Flop ** [ Kd, 4c, 3d ]
Player7 checks

ここでベットして、JJにバリューはほとんど存在しない。ブラフとしてはQQが降ろせる程度だろうか？

Hero checks
** Dealing Turn ** [ 4s ]
Player7 checks

2度のチェックである。フロップのチェックの時点ではモンスターハンドでCBを誘ったと考えられた。しかし、ターンもチェックしたので弱さのあらわれである可能性もある。ある程度情報が揃ったので相手のハンドレンジを推定してみよう。

5BETできるような強いハンドではなく、降りるに降りられないのでコールしたようなハンドと考える。そして、フロップとターンでベットできないような強さのハンドだと考えられるので、私のハンドをまず先に考えよう。

私のハンドレンジは3BETはできるが、4BETとそれに対するコールに対してオールインを返せないがコールはできる強さ。AJ以下でコールするのは厳しいだろうから除外して

QQ-88, AQ+

このぐらいだろうか？フロップでCBを打たなかったので、AKは除外されるだろう。AQのノーヒットでブラフをしないのは、オールインが入っているため、ポットをとれる可能性が低いため。

となると、相手はこのレンジに対してベットできないようなハンドなので

プリフロップ時点でざっくり10%ちょっとの
55+,A9s+,KTs+,QTs+,AJo+,KQo
から、適当にベットできるハンドを除いた
QQ-55,AQs-A9s,KJs-KTs,QTs+,AQo-AJo
ぐらいだろうか？もしかすると、KQでもチェックにとどめるかもしれない。JJならば勝率は80%近くある。このうち、プロテクトすべきなのはフラッシュドロー+オーバーカードぐらいだろうか？他は高々6アウツであり12%程度しか引かれないのであれば無理することはないだろう。よって、プロテクトすべき組み合わせは
Ad9d,AdTd,AdQd,QdTdの4通りぐらいか？負けているKJs-KTsとQQの組み合わせがそれ以上に存在するので、プロテクトするメリットよりも、ベットして負けているハンドにコールされるデメリットの方が大きいと考えた。

Hero checks
** Dealing River ** [ 6d ]
Player7 checks

相手は更にチェックした。オールインが入っているため、JJをブラフハンドに変えるメリットは小さい。バリューをとれる可能性があるとすれば、TT-77ぐらいまでだろうか？そして、負けているKJs-KTsとQQは降ろせないだろう。ここまでチェックが続けば、KJs-KTsぐらいでベットしてくるかもしれないので、勝っている可能性はかなり高くなっている。が、バリューをとれそうに無いので、無理せずショウダウンすることにした。相手のハンドを除ければ、次回以降の対戦時に役に立つというメリットもある。

Hero checks
Player3 shows [7h, 7c ]
Hero shows [Jh, Jd ]
Hero wins $34.36 USD from main pot
Player7 doesn't show [Th, Ac ]

相手のハンドレンジが広すぎた。データが揃わないとある程度リスペクトしてしまって、どうしても狭めに考えてしまいますね。PTRが動いていた頃なら、PTRで検索して正しいレンジを出せていたんだけども、やっぱり厳しいなー